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    九州北部大雨関連情報・今後の注意点

    このページの更新は終了しました(2019年8月30日)

    活発な秋雨前線が本州付近に停滞している影響で、暖かく湿った空気が西日本や東日本に向かって流れ込んでいます。
    29日にかけて九州北部を中心に、活発な雨雲が次々と発生する見込みです。特に警戒が必要なのが活発な積乱雲が線状に連なった、線状降水帯です。ひとたび線状降水帯がかかると、狭い範囲で集中して猛烈な雨が降り、土砂災害や河川の氾濫の危険が一気に高まります。すでに佐賀市内など大規模な冠水の被害が発生している所もあります。避難すること自体が危険な場合は、建物のより高い場所に避難するなど、身の安全を守るための行動をとってください。

    九州地方 雨雲の動き

    九州地方の雨雲レーダー

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    九州地方 気象警報・注意報

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    気象予報士による九州北部の大雨に関する解説

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    土砂災害時の避難行動

    お住まいの地域で土砂災害が発生する恐れがある場合、災害発生前に避難所、親戚知人宅、宿泊施設、公共施設へ避難することが大切です。土砂災害は、発生するととてつもないスピードで襲ってくるため、災害が起きてから避難しても間に合いません。土砂災害危険地域にお住まいの方は、避難情報や気象警報をもとに、早めに土砂災害の危険がある場所の外に避難するのがよいでしょう。ただし、あわてて避難することは逆に危険な場合もあります。身の危険を感じるような雨の降り方だったり、道路が冠水している場合など、どうしても屋外に避難することが難しい場合は、斜面とは反対側の2階に移動してください。

    また、雨が止んでもしばらくの間は、地面が雨水を含んでいるため、危険な状態は続きます。「雨がやんだから」といって安心せず、引き続き気象情報を確認するようにしましょう。

    水害時の避難行動

    河川の氾らんや家屋の浸水といった水害がすでに発生している所もありますが、雨が降り続いて不安に思っても、川や用水路の様子を決して見に行かないでください。河川の状況はインターネットのライブカメラなどでも確認することが可能です。このあと浸水害の危険がある地域では、早めの避難が大切ですが、もし既に家屋が浸水してしまったり、道路が冠水してしまったりしている場合は、屋外への避難が危険な場合もあります。自治体の避難情報や最新の気象情報を確認し、避難が困難な場合は、頑丈な建物の2階以上に垂直避難するようにしましょう。

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