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瀬戸山城は標高683mに位置しています。14世紀の後半に石州佐波氏の一族である、常連が赤穴を支配した後に、赤穴氏を名乗って城を建てたと言われています。出雲、石見、備後国の境界に建てられており、通行の際の要所、出雲国への入口として重要視されてきました。そのため、度々戦場と化しました。1542年には、大内勢による攻め込みに合い、主戦場になりました。度重なる攻撃をかわしたため、雲海随一の堅城と言われていました。今でも山頂付近には石垣や石段が残っています。