今年(2024)の「ピンクムーン」は4月24日午前8時49分です。朝の時間帯で明るいため、ちょうどその時間に観測することは難しいですが、前日の夜や当日の夜も、ほぼまんまるの月を眺めることができそうです。
観測にあたっては、
天気予報や
星空指数も参考にしてください。
月の暦が存在する理由としては、月が平均約29.5日のサイクルで「新月→上弦→満月→下弦→新月」という満ち欠けを繰り返していることが挙げられます。月の満ち欠けは、月と太陽との位置関係の変化にともない、太陽に照らされて光って見える部分が変わるために起こるものです。太陽と月が180度離れたとき、満月となります。
月の満ち欠けのサイクルに当てはめれば、今後の満月の日時も予測可能です。次項では、2024年のウルフムーン以外の満月の日時を紹介します。